【Open Innovation Talk Report EP.001】日タイの最先端技術を深掘り 〜Spiber (Thailand)〜 - mediator

Blog 【Open Innovation Talk Report EP.001】日タイの最先端技術を深掘り 〜Spiber (Thailand)〜

2021年07月08日 (木)

TJRI
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日本人にとって、タイ人にとって、これまで知る人ぞ知るだった各社の最先端技術をオープンにし、タイと日本を新たな角度から繋げるTJRIプロジェクトはmediator にとっても挑戦です。そのなかで今後、定期的に提供していくのがオンラインセミナー「Open Innovation Talk 」。その運営の秘訣と、初回ゲストに迎えた“人工クモ糸” を生産する「Spiber (Thailand)」の取り組みをご紹介します。mediator が媒介者となり、生まれる化学反応とは。

日タイの産業技術の融合・発展を後押しする「TJRI」プロジェクト

「TJRI」は「Thai – Japanese Investment Research Institute: TJRI(日本企業研究所)」 の略称で、mediator が新型コロナウイルス禍が続く2021年6月に始動した新たな日タイ情報発信プラットフォームです。目的は、日本企業とタイ企業がお互いを知り、興味を持ち、連絡を取るきっかけを作ること。日本企業とタイ企業を繋いで、両者にメリットのあるビジネスを創り出すこと。

今、mediator が日本とタイのビジネスに対して何ができるのかを考え、日タイ情報発信プラットフォーム業界でNO.1の知名度とマッチング実績を目指したプロジェクトとして始動しました。
※プロジェクト詳細はこちら

初回ゲストは “人工クモ糸” を生産する「Spiber (Thailand)」

同社は“人工クモ糸”と呼ばれる、世界でも稀有な植物由来の人工タンパク質繊維素材「Brewed Pro-tein(ブリュード・プロテイン)」を日本で開発し、アパレル業界はもとより自動車業界などにも活用できる新素材として話題を呼んでいます。本拠点は、山形県鶴岡市。2018年、現地で採れるサトウキビやキャッサバを使った人工タンパク質繊維素材の量産を目指してラヨーン県に現地法人を設立し、次世代のサステナブルのモノづくりを実践しています。

「本プロジェクトでは日タイ企業の掛け橋となるビジネスマッチングを目指していますが、特に意識している点は「日本の最先端技術とタイの農産物の融合」です。そのテーマを体現する注目の企業として、『Spiber (Thailand)』を初回ゲストにお招きさせていただきました。今後も日本とタイ、双方の発展に繋がるようなトップランナーをご紹介していく予定ですので、どうぞご期待ください」(ガンタトーン)。

100人以上の視聴者が離脱することなく注視し続けた理由

今回のセミナーはmediator のメールマガジン登録者やFacebook上での告知に限られましたが、当日は100名以上の方に参加していただきました。 運営面では、導入から工夫を行い、参加者との双方のコミュニケーションが取れるインタラクティブなセミナーを意識して企画を行いました。

まずは、日本企業が開発するさまざまな最先端技術をプレスリリース記事と映像、写真を用いてタイ人に紹介。参加者へ日本の最先端技術で興味のある分野を聞くアンケートを実施すると、意外にも「フードテック」が一番人気。次いで、バイオ技術、ヘルステックという結果となりました。日本の技術に対して意識を向けた後にSpiber(Thailand) の事業紹介をしたことで、スムーズに本題へ入ることができました。

同社の開発技術に興味を持った参加者から、セミナー中に問い合わせが相次ぐなど嬉しい反響をいただきました。オンラインだからこそ気軽に質問できるという人もおり、オンラインならではのメリットを今後も活かしていきたいと思います。

ガンタトーンが考える「TJRI」の可能性

全体のディレクターと司会、そして通訳と一人三役を担ったガンタトーンが今回のセミナーに臨むにあたり意識したのは、産業技術という専門的かつ難しい内容を噛み砕き、参加者の皆さまにいかに分かりやすく伝えるか。

「さまざまな業界に貢献できる稀少な技術を、理解されないままでいるのは非常にもったいないこと。その橋渡し役として、今回は『Spiber(Thailand)』 の森田さんがお伝えたいしたいことに加えて、そのままではタイ人に伝わりにくい内容をその背景や実情などをその場で補足していきました。その場限りでなく、しっかりと両者の発展に繋がる意味のあるセミナーにしていきたいですし、それは日本の文化とタイの文化を深く理解し、日本の大使館に在籍していた経験により産業界にも精通する私の役割だと考えています。このプロジェクトを通して、未知なる製品や事業の誕生に貢献できれば幸いです」(ガンタトーン)。

セミナー当日の様子はこちら

※一部公開不可となっております。あらかじめご了承ください。
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執筆 mediator

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