日本一の抹茶をより多くのタイ人に届けたい!“抹茶の町”西尾市の願い - mediator

Blog 日本一の抹茶をより多くのタイ人に届けたい!“抹茶の町”西尾市の願い

2020年01月23日 (木)

イベント
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2020年1月16日(木)〜19日(日)の4日間、愛知県西尾市は、タイ最大規模のイベント複合施設IMPACTで行われたタイ旅行業協会主催の「Thai International Travel Fair」(以下TITF)にブースを出展しました。今回26回目を迎えるTITFは、一般消費者に向けた旅行券や海外ツアーの即売会を主としたアジア最大級の国際旅行フェアです。mediatorでは昨年に引き続き、愛知県西尾市のTITFへの出展サポート、また17日(金)に大使公邸で行われた商談会の準備、運営管理を担当させていただきました。

TITFでのブース出展。毎回満席茶道体験ワークショップ!

昨年、西尾市の抹茶は、全国各地から出品された茶品の中から日本一を決める「第73回全国茶品評会」で京都宇治などを抑え見事1位を獲得しました。タイの抹茶ブームに伴い、多くの飲食店で抹茶商品が取り扱われていることから、愛知県西尾市も“抹茶の街”としてタイ人観光客の誘致に力を入れています。

mediatorでは、TITFにおける西尾市のブース出展準備として、西尾抹茶をイメージした緑を基調としたブースのデザイン、パンフレットやノベルティーの輸入手続きサポート、当日の通訳派遣を行いました。イベント当日は、多くの方がブースに足を運んでくださり、約2000部のパンフレットを全て配り切ることができました。


また実際に、タイ人の皆様に西尾の抹茶を味わってもらうため、平日は4回、週末は8回の茶道体験ワークショップを開催しました。味や香りに敏感であるタイ人ですが、「西尾の抹茶は、苦味が少なく甘みが強くて美味しい!」「香りが良い」「抹茶に対する考えが変わった!」というような声が多く、毎回満席であったワークショップは大盛況でした。

“抹茶の町”西尾市の魅力を伝えたい!

1月17日(金)、番傘や緋毛氈を置き和風に装飾された大使公邸での商談会・試飲会では、西尾抹茶を取り扱う企業3社によるブース出展、観光地や西尾抹茶の魅力を紹介するプレゼンテーションが実施されました。

mediatorは、商談会の準備として、出展企業のPR資料制作と翻訳作業、飲食店経営者や輸入代理店等60社に向けた招待連絡業務をさせていただきました。当日は、石臼を使った抹茶挽き体験や、茶室での茶道デモンストレーションも行われ、和気あいあいとした雰囲気の中、ご参加頂いたタイ企業9社の皆様との交流が図られました。抹茶のみならず、「抹茶小倉&クリームフィナンシェ」や「お抹茶クランチ」等のお菓子も美味しいと大好評でした。


また、期間中、現地旅行エージェントであるTour Club、World Surprise Tour、Jubilee、J-Plan Holidayの4社を訪問し、抹茶カフェ巡りやお茶摘み体験などの観光情報をPR。来月には、西尾市への観光ツアー造成を考えるJ-Plan Holidayの担当者が西尾市を訪問することも決定しました。

高まる西尾抹茶のブランド価値と今後への期待

タイではまだまだ知名度の低い西尾市ですが、抹茶生産料一位を誇る“抹茶の町”は、タイ人にとって非常に魅力的であり、抹茶の人気の高さを再認識することができました。既にTrue CoffeeやStarbucks Coffeeで「Nishio Matcha(西尾抹茶)」という名前のドリンクが発売される等、徐々にそのブランド力も高まっているように思います。

西尾抹茶を広めタイ人観光客を誘致したい西尾市。日本一の西尾抹茶をより多くのタイ人の皆様に知って頂けるよう、今後もmediatorはサポートさせて頂きたいと思います!

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執筆 mediator

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